補聴器に対するイメージ

補聴器は一般的にどんなイメージを持たれているのでしょうか。
ここでは、アンケート調査で得られた生の声を紹介しています。

・ノイズなどあり聞き取りにくい
・明るいイメージがない
・昔に比べてお洒落になったと思う
・雑音迄聞こえてしまうものだとか。ちょっと不安
・何かの病気や加齢の症状だと思う
・雑音も同時に入ってきて耳障りなイメージ
・年寄り臭い。装着に違和感がある。つけているのを見られると恥ずかしい。補聴器を付けることで、大きく聞こえて鼓膜が破れるのではと思う
・はっきり言っていいイメージがない。義父にプレゼントしたが、つけていると疲れるということで、結局つけてもらえなかった
・昔は、つけていると目立つほど大きくて、良いイメージはなかった。最近のものは、とても小さくて良いものがあると聞いて、イメージは良くなってきた
・加齢とともに必需品
・着けていないと不安だが邪魔なイメージが強い
・便利だけれど雑音も大きく聞こえるので使い方が難しそうだなと思います
・最近では目立たないタイプのおしゃれなデザインが増えていると思います。しかし、使用するにはやや抵抗を感じます
・年寄りになったイメージ
・老化対策というよりも障害者用という感じ
・昔の補聴器は、雑音とかがあって、あまり便利ではなかったようだが、今は技術も発展して、性能が良くなっているらしいので、便利なグッズだと思う
・最近の補聴器は小さくて感度もいいと聞いたことがあります。友人の補聴器も耳の中に入ってて目立ちませんのでおしゃれしててもいい感じでした
・かなり年をとったと感じる。補聴器は高額なイメージがある
・最近、小型でオシャレなデザインのものが増えていると思います。割と若く見える人でも注意してみると、装着していたりします
・値段が高い
・高齢者が使うもの。耳から外れてしまわないかと気になって、生活行動が制限されてしまう。適切な補聴器を使わないと頭痛などの障害を伴う
・装着してるとじゃまになり ファッション性に欠ける
・コンタクトレンズのようなもので個人にあったものを選ぶことによって耳の機能が改善する
※2011年4月 サンケイリビング新聞社とワイデックス株式会社による調査


これらの口コミ情報をみてもわかるように、補聴器に対するイメージは、人によってさまざまです。
まず代表的なものとしては、「年寄っぽいイメージ」というように補聴器そのものに対するネガティブな意見があります。やはり、補聴器を難聴=老化の象徴として捉えている人が多いようで、自分の老化を認めたくないという心理が強く働いていることがうかがえます。
また、最近の補聴器についての知識の有無によって、抱くイメージが大きく左右されるようです。従来の補聴器は「雑音が多くて使いにくい」という感想が多かったのですが、現在でもそうした印象を抱いている人も少なくないようです。一方、最近の補聴器が小さく目立たなくなっていることや、おしゃれなデザインやカラーの補聴器が登場していることを知っている人たちが抱く補聴器のイメージは、少しづつポジティブなものに変わってきているようです。