実際の店舗で対面販売されている補聴器と通信販売の“補聴器”には、見た目の違いはほとんどありません。また、広告等の説明についても同じような文言が並んでいるため、一般の人がその違いを見分けることはかなり難しいといえます。そうしたこともあり、通信販売の補聴器と店頭で対面販売される補聴器との違いについては必ずしも正しい理解が進んでいるとはいえません。
通信販売の補聴器が支持される要因としては、さまざまなものが考えられますが、主な要因としては、
・低価格の製品が多い
・お店に行く必要がない
・販売員と顔を合わせてやり取りをする必要がない
などが考えられます。
特に、初めて補聴器を購入しようとする人は、補聴器についての情報や知識がないために、「初めてだからまずは安いものからでいいのでは」といった理由で通販の補聴器を購入したりする方が多いようです。加えて、補聴器についてネガティブなイメージを持っている人にとって、お店に行って販売員とやり取りする必要のない通信販売は、気軽に購入できるという点で選択しやすい販売方法といえるのかもしれません。
あなたのお住いの近くに補聴器販売店はありますか?