デジタル補聴器を販売するワイデックスは、高性能で使いやすい製品を多数取り揃えています

サイトマップ

HOME > 音を楽しむ > 落語を楽しもう

落語を楽しもう

文化放送とタイアップ!
文化放送秘蔵の名演から『浜松町かもめ亭』の最新の演目まで、毎月一話選りすぐりの演目をお届けします。
音源提供:株式会社文化放送 落語の蔵

浜松町かもめ亭

1月の演目

演者 : 三遊亭圓橘
演目名 : 二番煎じ
2007/10/19 文化放送メディアプラスホールにて収録
収録時間 : 30分2秒

この落語を聴く

解説:
町内の旦那衆が火事を防ぐため、火の番の夜回りをすることになった。番小屋に集まり、集まった顔ぶれを二組に分け、交代で町内の見廻りをはじめる。凍てつくような江戸の冬。金棒は冷たくて握れず、拍子木を打つのに懐から手を出すのも一苦労。「火の用心」の声も北風に震えるようだ。やがて番小屋に戻り、囲炉裏を囲む旦那衆。すると、禁じられている酒を持ってきた人がいたり、猪鍋の用意をしてきた者がいたり。役人に見つかると面倒なため、酒を土瓶に移し、煎じ薬と称してそっと宴をはじめる。猪鍋で楽しく酒を飲んでいると、番小屋の戸をたたく音がする。役人が見回りに来たのだ!一同はあわてて酒や鍋を隠し、役人を迎え入れるが・・・。

冬の季節を代表する古典落語である。圓橘の古風で静かな芸風がよく似合い、北風の吹く江戸の夜空が目に浮かぶような一席になっている。「火の用心〜」の声は演者ののどをたっぷり聞かせるくだり。圓橘の巧みな節回しに耳を傾けてほしい。後半の酒宴も、人目をはばかるという設定のため、あくまで静かに、ひっそりと酒を楽しむ。この静けさこそが「二番煎じ」のポイントである。またマクラでは「火事の親子」などの小咄も楽しい。ベテラン圓橘の滋味あふれる一席。第十回『浜松町かもめ亭』での録音。

2月の演目(予定)

演者 : 五街道雲助
演目名 : お見立て
2007/04/19 文化放送メディアプラスホールにて収録
収録時間 : 27分33秒

この後も、柳家小さん、三代目三遊亭金馬などの演目を予定しています。ぜひお楽しみに。

写真(左):柳家小さん
写真(右):三代目 三遊亭金馬

※当サイトの音源コンテンツにつきましては、視聴のみを目的としたストリーミング配信でのみお楽しみいただけます。
ダウンロードはできません。

※コンテンツには一部現時点ではふさわしくない表現箇所がある可能性がありますが、オリジナル表現を尊重するという観点から、収録時点での内容をそのまま配信しています。

ページ上部へ